40周年ありがとうキャンペーン
2011年05月19日

ト ミカは1970年の発売以来、2010年で40周年を迎えました。国内のミニカーでは、これだけ長きに渡りブランド維持しているのも極少数ではないでしょ うか。お手軽な価格とサイズでありながら、優れたフォルムの再現性や安全性、品質の良さなどが支持されたからに他ならないと言えましょう。

さて、そんなトミカが40周年に行ったキャンペーンが「トミカ40周年 ありがとうキャンペーン」と言うものでした。
これは箱などに付いているトミカマークを指定枚数集めて応募すると、抽選で賞品が当ると言うもので、第1弾と第2弾の2回に分けて開催されました。

第1 弾は2010年2月1日から8月20までの応募で、4月20日・6月20日・8月20日の3回の締切が設けられ、A賞は40周年オリジナルトミカ2台+で かトミカおかたづけローダー+トミカグッズ詰合せで各回100名、合計で300名。B賞は40周年オリジナルトミカ2台で各回1,000名で合計で 3,000名に当るというものでした。

コレクターの狙いは勿論40周年オリジナルトミカ2台セットですが、これはA賞もB賞も共通でしたから、どちらでもとにかく当れば良い事になります。

賞品のトミカは、40周年で新たに金型が起こされた復刻版の日産フェアレディZ(Z432・グリーン)と、55-8ベースの日産フェアレディZ(Z34・レッド)の2台でした。どちらも左右両側のドアに40周年のタンポが施されています。

続く第2弾は2010年8月21日から2011年2月20までの応募で、10月20日・12月20日・2月20日の3回の締切が設けられました。賞品と当選数は第1弾と共通ですが、40周年オリジナルトミカ2台の車種が変わりました。

賞 品のトミカは、20-6ベースの日産スカイラインGT-R(R32)と、94-6ベースの日産GT-R(R35)の2台でした。ボディカラーはR32はア イボリー、R35は実車のタイタニウムグレーを再現したと思われるガンメタのような色となっています。�ちらも第j どちらも第1弾同様に左右両側のドアに40周年のタンポが施されています。


品 番 車 名 備 考 配布数
第1弾 SP81-3 日産フェアレディZ
Z432・グリーン 各3,300台
55-8-39 日産フェアレディZ
Z34・レッド
第2弾 20-6-118 日産スカイラインGT-R R32
94-6-87 日産GT-R R35
※各モデルの枝番は情報を元にした参考値です。

「40周年の感謝を込めて! トミカオリジナルグッズをプレゼント!」というキャンペーンでしたが、コレクターにとってはハードルの高い、厳しいものとなりました。
30周年のように1年間にメタルバッジ入りの新車を12台買って応募すると、もれなくオリジナルトミカが2台貰えると言うキャンペーンは感謝の気持ちが良く伝わりましたが、40周年はどうも感謝されてるのかどうなのか…(笑)
私は第1弾はなんとか当てたものの、第2弾は60通ほど応募するも全滅(泣) 結局オークションでの入手となりましたが、かなりの出費となってしまいました(汗)

40周年はこの他にも大型商品の購入特典で非売品が配布されたり、コレクターには大変な1年でした。10年後の50周年はいったいどうなるのか、考えるだけで憂鬱になってしまいます。