東京ディズニーリゾート(9)
2010年12月02日

2009年は前年までとは打って変わって、、全く発売の無い状態が続いていました。

そんな中で最初に登場したのは、9月1日のハロウィンのトミカでした。ディズニーリゾートでは毎年この時期にハロウィンのイベントが開催されていますが、グッズでトミカが登場したのは初めての事でした。登場したのはディズニーリゾートクルーザーとディズニーシー・トランジットスチーマラインの2種類でした。定価は各950円(税込)

続いて11月4日には、この日から始まった「クリスマスファンタジー2009」にあわせて、メリークリスマス2009バージョンのトミカが発売されました。

2009年も前年同様リゾートクルーザーとリゾートラインの2種類となっていました。
定価は950円(税込)
リゾートクルーザーはドア開閉タイプの新型ボディをベースとしたもの、リゾートラインは第5編成のピーチがベースとなっていました。
何れもクリスマス期間中に実際に走っている車両をモデル化したものです。

12月中旬頃には、突然新しいトミカが投入されました。
それは「ウエスタンリバー鉄道 ミシシッピ号」ですが、元祖コロラド号や次作のミズリー号とは、サンドドーム、スチームドーム、ヘッドライトの形状が異なっており、単なる色替えでは有りませんでした。実際の車両の違いを手抜きなく再現している所にこだわりを感じる1台でした。定価は750円(税込)。それにしても新たに金型を起こしての新作。さすがディズニーリゾート!

さらに、12月31日には2010スペシャルエディションなるトミカが発売されました。リゾートクルーザーとリゾートラインの2種類で定価は1000円(税込)。遂に価格も4桁突入(汗)
これはニューイヤーのグッズですが、前日の12月31日からの販売となっていました。金色タンポを多用してお正月らしさを狙ったデザインとなっていましたが、ディズニーにしてはちょっと地味な感じかも。

2009年は全部で7種類の発売と比較的おとなしい年でした。しかも、ウエスタンリバー鉄道の一部部品が新規金型で作られたものの、全く新しいものは皆無だったのでちょっと物足りない感じもしました。

ところで、箱の裏面の製造刻印がウエスタンリバー鉄道から変更になりました。
それまでのアルファベット1文字と数字4桁の組合わせから、アルファベット1文字と数字13桁の組み合わせになりました。製造刻印については、また別の機会に詳しく解説したいと思います。


商品名 発売日 定価
リゾートクルーザー ハロウィン2009 2009/09/01 950円
トランジットスチーマーライン ハロウィン2009
リゾートクルーザー クリスマス2009 2009/11/04
リゾートライン クリスマス2009
ウエスタンリバー鉄道(ミシシッピ号) 2009/12中旬 850円
リゾートクルーザー 2010スペシャルエディション 2009/12/31 1,000円
リゾートライン 2010スペシャルエディション