今週はキッザニア東京のトミカの話題です。

キッザニアとは、子供向けの職業体験型のテーマーパークで、日本ではキッザニア東京(江東区豊洲)とキッザニア甲子園(兵庫県西宮市)の2個所が有ります。

キッザニア東京は、およそ80種類もの職業を疑似体験出来るようになっており、2006年10月5日のオープン以来、大変人気の高い施設となっています。

2009年10月5日に新たに登場した「おもちゃ工房」と言う、おもちゃのディスプレーを考えるお仕事のパビリオンが、2010年3月10日より、おもちゃのパッケージデザインを考えると言うものに衣替えをしました。

このお仕事は、キッザニア東京オリジナルの「ステージトラック」か「スーパーバイザーマスコット」のどちらかを選んで、パソコンを使ってそのおもちゃのパッケージをデザインするというものです。そして出来上がった箱におもちゃを入れて持ち帰る事が出来ます。

この「ステージトラック」こそが、キッザニアオリジナルのトミカでした。
ベースは37-5「コカ・コーラ　イベントカー」で、オレンジ色のキャブに同色の荷台、荷台の左右にはキッザニアのロゴとキャラクターが印刷されたラベルが貼られています。

箱の正面の部分は、子供がデザインしたシールを全面に張り付けて有ります。自由にデザインするので、正面のパターンは無限に有るようですが、他の5面は共通です。但し、上面には油性ペンで名前と作成年月日を書込むようになっていて、これは必ずその場で書込まなければならないようです。(上の写真では消してあります。)

子供がお仕事をして貰えるという性質上、市場にはあまり出回らないようで、なかなか入手の難しいトミカとなっています。コレクター泣かせの1台ですね。

尚、このトミカはキッザニア東京のみの物で、甲子園には有りません。