アミューズメントトミカ(第1弾)
2010年03月25日

今週はアミューズメントトミカの話題です。

現在アミューズメントトミカと言えば、プラ製のミニサイズの物を想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、元祖アミューズメントトミカと言えば、今回ご紹介のシリーズです。

アミューズメントトミカは2000年4月頃に登場したゲームセンターの景品専用トミカで、6車種が第1弾として登場しました。更に年末頃までに立続けに第4弾までが登場しましたが、こちらままた別にご紹介したいと思います。因に第4弾は以前ご紹介した「サーキットの狼」仕様でした。

アミューズメントトミカは何れの車種もボールチェーンが付いており、その為の穴が開けられていました。裏板にも切り欠きがある物もあります。箱やケースは無く、ボールチェーンに銀色のタグがついているだけでした。

車種はメタシルバー(粗粒子塗装)のスカイラインGT-R(R34)、レッドのホンダS2000、ブルーのスズキワゴンR、ブラックのポルシェ930ターボとカウンタックLP500S、ホワイトのマツダRX-7(FC)の6台でした。スポーツカー系に片寄ったラインナップの中ではワゴンRはちょっと異色かも知れませんね。景品用とはいえ通常品とほぼ同等のタンポが施され、手抜きは有りません。

アミューズメントトミカはゲームセンターの景品なので、殆どの場合ゲーム機の中を落下して景品取り出し口に出て来る訳すが、この時に衝撃で塗装が欠けたりするのが難点でした。このせいで結構傷んでいる物も有ります(汗)

都会ではミニカーショップでも販売されていたようですが、田舎ではゲームセンターで取るしかないので、随分とお金を使ってしまった方もいらっしゃるのでは(笑)
こう言った企画はあまり有難くないようにも思いますが、ゲームで取れるとちょっと楽しい気分にもなります。でもお金を考えるとビミョウですね。


品 番 車 名
20-8-39 日産 スカイラインGT-R(R34)
64-3-未 ホンダS2000
71-6-未 スズキ ワゴンR
81-2-10 ポルシェ930ターボタイプ
92-2-未 ランボルギーニ カウンタックLP500S
94-5-未 マツダRX-7