ジェンマフェア
2007年08月30日


1976年に発売されたホンダ ロードパルに端を発したソフトバイクブーム。
翌1977年にはヤマハがスクータータイプのパッソルを発売。
これが後のスクーターブームの先駆けだったのでしょか。
1980年にはホンダタクトの発売により空前のスクーターブームが勃発。
そんな中、スクーターで遅れをとっていたスズキが1981年3月に
満を持して発売した自信作がジェンマでした。
イタリアのベスパに似た雰囲気で、高い人気を誇りました。

そんなジェンマですが、トミカでは初のスクーターモデルとして、
1981年12月に49-4として発売されています。翌1982年6月には
全国の玩具店店頭で「スズキ ジェンマ50 フェア」が開催されました。
レギュラー品は赤でしたが、このフェア用にカラフルな6色が揃えられました。
また、レギュラー品は「Genma 50」の銀色タンポが後部サイドに
入っていましたが、フェア品にはタンポが有りませんでした。
パッケージは専用のブリスターパックで、裏面にはプレゼント用と思われる
メッセージ欄が設けられるというアイディアも見られます。
またパック内にはオマケの「カスタムデカール」も封入されていました。

品番 ボディ色 シート色
49-4-3 メタリック紺
49-4-4 メタリックグリーン
49-4-5 メタリックオレンジ
49-4-6 イエロー
49-4-7 メタリックレッド ホワイト
49-4-8 パールホワイト 朱赤