東京モーターショー2005
2016年07月14日

東京モーターショー2005開催記念トミカ01

第39回東京モーターショーは2005年10月21日〜11月6日(一般公開は10月22日から)の日程で千葉県の幕張メッセで 開催されました。1999年の第33回ショーより奇数年が 「乗用車・二輪車ショー」、偶数年が「商用車ショー」と分離開催となったため、この年は乗用車・二輪車ショーとなっていました。
1954年の第1回全日本自動車ショウから50年という節目の年にあたることから、特別イベントなども行われました。
恒例となった開催記念トミカは、国産乗用車メーカー9社から各1車種をモデル化、全部で9種類が発売されました。

東京モーターショー2005開催記念トミカ02

●NO.1 ダイハツ ムーブ カスタム
ダイハツからは2005年8月の新車で登場したムーブが起用されました。ラベンダーメタリックのボディで、左右リアドアにタンポが入っていました。

●NO.2 スバル R1ダイハツ
スバルからは2005年6月の新車で登場したR1が起用されました。パールホワイトのボディで、左右ドアにタンポが入っていました。

●NO.3 Honda オデッセイダイハツ
ホンダからは2004年4月の新車で登場したオデッセイが起用されました。ブルーメタリックのボディで、ルーフにタンポが入っていました。

東京モーターショー2005開催記念トミカ03

●NO.4 マツダ RX-8
マツダからは2003年の第37回東京モーターショーに続いて、再びRX-8が起用されました。当時のトミカのマツダ車ラインナップには、RX-8より新しいデミオが有りましたが、敢えてロータリーエンジン搭載車が選ばれたのかも知れませんね。
赤ボディで左右フロントドアにタンポが入っていました。
ボディカラーが通常品と同じなのはちょっと残念…

●NO.5 三菱グランディス
三菱からは2004年8月の新車で登場したグランディスが起用されました。ウグイスメタリックのボディで、左右リアドアにタンポが入っていました。

●NO.6 光岡ビュート
光岡からは2005年11月の新車としての登場に先駆けてビュートが起用となりました。
通常品の発売前なのでスペシャルモデル扱いとなっています。
パールホワイトのボディで、左右リアドアにタンポが入っていました。

東京モーターショー2005開催記念トミカ04

●NO.7 日産ウイングロード
日産からは2004年10月の新車で登場したウイングロードが起用されました。ブラックのボディで、ルーフにタンポが入っていました。
この時期、日産とトミーの関係に問題が生じていたようで、日産車の新車が殆ど出ていませんでした。そんな事からか、比較的地味なモデルを選択する事になってしまったようです。

●NO.8 スズキ アルト
スズキからは2005年2月の新車で登場したアルトが起用されました。シルバーメタリックのボディで、ボンネットにタンポが入っていました。

●NO.9 トヨタマークX
トヨタからは2005年5月の新車で登場したマークXが起用されました。ブルーメタリックのボディで、ボンネットにタンポが入っていました。

東京モーターショー2005開催記念トミカ05

箱は専用箱でNO.1〜9までの番号が振られていました。
定価は各500円(税別)、専用化粧箱入り9台セットは4,500円(税別)。

箱番号品番 ベース車名
NO.120-9-3ダイハツ ムーブ カスタム 
NO.2111-4-未スバル R1
NO.346-6-8Honda オデッセイ
NO.496-5-未マツダRX-8
NO.527-7-5三菱グランディス
NO.6SP-35-1光岡ビュート
NO.718-6-4日産ウイングロード
NO.819-5-7スズキ アルト
NO.972-4-未トヨタ マークX

トミカブースでは、開催記念トミカの販売の他、ラジコンカー「エアロアールシー」のオリジナルバージョン(各税別1,000円)が8車種販売されました。
また、トミカブースでは歴代モデルを展示するトミカ35周年コーナーや、トミカドリームモータースTDM-007 パトカーの1/1モデルが展示されていました。