うなぎパイ
2015年08月06日

春華堂特注トミカ01

浜松といえば浜名湖、浜名湖と言えば鰻、鰻と言えば「うなぎパイ」…
北海道の私でも何度か食べた事が有るほど有名なお菓子ですね。
誰もが認める静岡を代表する銘菓のひとつではないでしょうか。
そんな「うなぎパイ」を作っているのが静岡県浜松市のお菓子メーカー「春華堂」です。昭和24年の創業で、昭和36年には「うなぎパイ」が誕生しています。

そんな春華堂が何と2度に渡って「うなぎパイ」をモチーフにしたトミカを特注しています。

春華堂特注トミカ02

●春華堂・専用運搬車
2009年4月27日発売 限定3000台 定価1500円(税別)

最初に登場したのは「春華堂・専用運搬車」でした。
ベースは83-4「いすゞ エルフ 佐川急便」。
白ボディ・銀荷台で、荷台はオールタンポでうなぎパイの絵柄などが描かれていました。

春華堂特注トミカ03

●巨大うなぎパイ トラック
2012年1月27日発売 限定3000台 定価1500円(税別)

次に出たのは「巨大うなぎパイトラック」でした。
ベースは69-6「水族館トラック」
赤ボディ・赤荷台で、荷台の中身が「うなぎパイ」になっていました。
荷台の台座部分とうなぎパイの部分は新造パーツが奢られています。
立体感溢れる出来栄えは、かなりの力作と言えましょう。

このトミカが発売された前年2011年は、うなぎパイ誕生50周年の節目の年を迎えていました。
これを記念する様々なイベントが開催されましたが、その中に「うなぎパイ トラック」と名付けられたアドカーを製作し、各地でイベントを開催すると言うものが有りました。
このイベントの参加者から、「うなぎパイ トラック」をミニカーにして欲しいとの声が多数寄せれらた事から、トミカ化が実現したようです。

余談ですが、このトミカは2015年3月28日〜4月5日までの9日間、うなぎパイファクトリー10周年記念プロジェクトでも毎日5台プレゼントされていました。完売したと思われていたトミカが、春華堂にはまだ45台は残っていたって事ですね。

品 番 車 名ベース
83-4-未 春華堂・専用運搬車いすゞ エルフ 佐川急便
69-6-未巨大うなぎパイ トラック水族館トラック

この2台のトミカは、静岡県内に数店舗ある春華堂の直営店のみでの販売でした。通販は無かったようです。
私は幸いにも比較的近くのお仲間が買いに行ってくれたので、無事に入手する事が出来ましたが、近くに伝が無いと入手が一気に難しくなってしまいますね。