今週はタカラトミー(トミー)が企画物として発売した、フェアレディZ(Z33)のレーシングカーをご紹介したいと思います。
2004年〜2007年にかけて、全日本GT選手権とスーパーGTの出場車4台がリリースされました。
特注品とは違って、全国の玩具店などで販売されました。 |
●G'ZOX・SSR・ハセミ Z
最初のモデルは2004年10月28日に発売されました。
2004年の全日本GT選手権(JGTC)を、金石年弘・Eコマスのドライブで、優勝は出来なかったものの、年間4位になったマシンのモデル化です。
定価は500円(税別)。かなりの部分がシール仕上げになっていたのは残念ですが、価格を考えると仕方が無いところですね。
全くの新規金型を起こしてのモデル化でしたが、この後特注品やトミカリミテッドで、この金型が使われました。 |
 
2006年11月16日には2種が発売されました。
金型はG'ZOX・SSR・ハセミ Zとは異なり、2006年仕様に改められていました。
●カルソニック インパル Ｚ
2006年のスーパーGTを、B．トレルイエ・星野一樹・J．デュフォア(第6戦のみ)のドライブで戦ったマシンのモデル化。1回の優勝が有るものの、年間では8位に終わっています。
●イエローハット YMS トミカ Ｚ
2006年のスーパーGTを、横溝直輝・J．P．デ・オリヴェイラ・D．マニング(第6戦のみ)のドライブで戦ったマシンのモデル化。トミカもスポンサーの一員となっていました。
最高位5位、年間では15位に終わっています。
どちらも定価は600円(税別)。かなりの部分がシール仕上げになっているのは前作同様。
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●イエローハット YMS モバHO! トミカ Z
2006年のスーパーGTを、S．フィリップ・柳田真孝のドライブで戦ったマシンのモデル化。トミカもスポンサーの一員となっていました。
最高位4位、年間では12位に終わっています。
定価は600円(税別)。かなりの部分がシール仕上げになっているのは前作同様。
金型は2006年仕様と同じ物が使われていました。
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| 品番 |
車 名 | 仕様 |
| SP-未-未
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G'ZOX・SSR・ハセミ Z | 2004年 |
| SP-未-未 |
カルソニック インパル Z | 2006年 |
| SP-未-未
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イエローハット YMS トミカ Z | 2006年 |
| SP-未-未 |
イエローハット YMS モバHO! トミカ Z | 2007年 |
トミカは通常品の他に、単発での企画品が出る事が有ります。公式ホームページなどでの発売予告が有るので、発売情報は容易に得られますが、殆どの場合再販が無いので、気を付けなければなりません。
特注品の1/3程度の価格で手に入るのは嬉しいですが、シール仕上げなのが残念なところです。もう少し高くてもオールタンポだと更に魅力が増すと思うのですが、そんな事を思うのは私だけでしょうか？ |
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