イトヨパトカーシリーズ(第2弾)
2012年04月12日


イトーヨーカドーの特注シリーズ第3弾は、前作のパトカーシリーズの続編となるパトカーシリーズ第2弾で、2003年10月より2004年3月までの半年間に渡り毎月第1土曜日に発売されました。
前作はメーカーに片寄りがあったり、また全て警視庁仕様だったのに対して、今作ではメーカー多くなり、警視庁以外の警察仕様や捜査車両も加わるなど、新たな展開が見られました。
今作も全て初のパトカー化で、なかなか魅力的なものとなりました。定価は500円(税別)でした。

最初に登場したのは、2003年10月4日発売の「三菱パジェロ ビッグフット パトロールカー」でした。
初っ端はこれまた意表を突いた車種選択で、およそパトカーには有り得ないビッグフットの登場です。こちらは長野県警となっていました。

2003年11月01日発売は「Honda CR-V パトロールカー」でした。
大阪府警仕様でルーフに「大39」とタンポ印刷されていました。

2003年12月06日発売は「三菱ランサー エボリューションVII パトロールカー」でした。
普通の白黒の警視庁仕様の他に、ブラックボディに小型赤色灯の捜査用パトロールカーも発売されました。同時に2台登場したのも新たな試みでした。

2004年01月03日発売は「日産スカイライン パトロールカー」でした。
2Gホイールにブーメランランプの兵庫県警仕様となっていました。

2004年02月07日発売は「トヨタ ウィルサイファ パトロールカー」でした。
こちらは神奈川県警仕様となっていました。
前作のWill Viに続き、トヨタの「Will」ブランドからのパトカー化です。

シリーズ最後を飾るのは、2004年03月06日発売の「ダイハツ ミゼット パトロールカー」でした。
円柱型のパトライトに幌付き荷台の警視庁仕様。なかなかレトロ感の有るパトカーに仕上がっていました。

そして、このシリーズも箱の耳のトミカマークを6ヶ月分全て集めると、抽選でスペシャルバージョントミカが当るというお楽しみが付いていました。
そのスペシャルバージョンは「マツダ サバンナレーシング パトロールカー」で、4月下旬に当選者に電話で通知が届きました。
実車には絶対に有り得ないような車種で、もちろん初のパトカー化でした。
この時代の車両ですとブーメランランプじゃない方が良かったような気がします。
また、パトカーにしては悪く見えるのもどう言うものか(笑)


番号 品番 車  名 仕様 発売日
1 35-3-8 三菱パジェロ ビッグフット 長野県警 2003/10/04
2 111-3-未 Honda CR-V 大阪府警 2003/11/01
3 34-6-9 三菱ランサー エボリューションVII 警視庁 2003/12/06
34-6-10 捜査用
4 8-5-11 日産スカイライン 兵庫県警 2004/01/03
5 88-3-未 トヨタ ウィルサイファ 神奈川県警 2004/02/07
6 62-5-未 ダイハツ ミゼット 警視庁 2004/03/06
SP 74-3-未 マツダ サバンナレーシング 警視庁 2004/04/下旬