ディズニーリゾート(12)
2012年01月19日


前回に引き続き2011年に登場しモデルの後半です。
後半は定番の季節のイベントモデルの他にもディズニー・ヴィークル・コレクションの新作も登場しました。

2011年8月18日にはディズニー・ヴィークル・コレクションの新作として、ミッキーのロードスター3種とミニーのコンバーティブル1種の合計4種が登場しました。定価は各950円(税込)

●ミッキーのロードスター(ファンタジア)
 映画「ファンタジア」でミッキーが扮する魔法使いの弟子をイメージしたデザイン。

●ミッキーのロードスター(蒸気船ウィリー)
 ミッキーの映画デビュー作「蒸気船ウィリー」をイメージしたデザイン。
 映画がモノクロだったためカラーリングもグレースケールとなっています。

●ミッキーのロードスター(ミッキーの大演奏会)
 映画「ミッキーの大演奏会」でミッキー扮する指揮者をイメージしたデザイン。

●ミニーのコンバーティブル
 こちらは元ネタが有るのかどうかは不明ですが、ミニーらしいデザインで秀作ですね。

2004年に登場したディズニー・ロック・アラウンド.ザ・マウスの「ミッキーのロードスター」と「ミニーのコンバーチブル」をベースにしたもので、4月にもイースターワンダーランド2011のモデルで使われていました。この金型のバリエーションが一気に増えましたね。

続く9月1日にはハロウィンのモデルが登場しました。9月4日からスタートしたディズニーハロウィン2011に先行する形で販売が開始されました。
例年ハロウィンはディズニー・リゾートクルーザーとディズニーシー・トランジットスチーマーラインの2種が出ていましたが、2011年はディズニー・リ ゾートクルーザーのみの発売でした。ディズニーシーがハロウィンのスペシャルイベントを実施しないことによるもののようです。
カラーも今までは通常のシルバー基調のボディにハロウィンのデザインを施したものでしたが、ボディカラー自体がオレンジと黒を基調としたものとなり、よりハロウィンらしさが増したと言えましょう。定価は950円(税込)

11 月1日にはクリスマス2011バージョンのリゾートクルーザーとリゾートラインが発売されました。11月7日から開催された「東京ディズニーランド・クリ スマス・ファンタジー2011」及び「東京ディズニーシー・クリスマス・ウィッシュ2011」に先行する形で販売が開始されました。
リゾートクルーザーはハロウィン仕様と同様に、通常のシルバー基調でないボディカラーで登場しました。ボディ下部がグリーンでよりクリスマスらしさを強調したデザインとなっていました。
リゾートラインは実車にはないレッドラインの車体に、クリスマスらしいイラストを纏ったものでした。
定価は各950円(税込)


2011年の最後を飾るのは12月26日に発売された2012スペシャルエデションでした。例年12月31日発売でしたが2011年は発売が5日早まり26日の発売となりました。
2011年モデルから3種体制になりましたが、2012年モデルも3種類が登場しました。
車種は定番のリゾートクルーザの他はかなり意表を突いたものとなり、ディズニーランド仕様はウエスタンリバー鉄道、ディズニーシー仕様はストームライダー でした。ディズニーリゾート特注では初となる艶消しのカラーでの登場にも驚かされましたが、これが意外と良い感じで新しい方向性を感じるモデルとなりまし た。定価は各1,000円(税込)


シリーズ 商 品 名 発売日 定価
ディズニー・ヴィークル・
コレクション
ミッキーのロードスター
(ファンタジア) 
2011/08/18 950円
ミッキーのロードスター
(蒸気船ウィリー)
ミッキーのロードスター
(ミッキーの大演奏会)
ミニーのコンバーティブル
ハロウィン2011 リゾートクルーザー 2011/09/01 950円
クリスマス2011 リゾートクルーザー  2011/11/01 950円
リゾートライン
2012スペシャルエディション リゾートクルーザー  2011/12/26 1,000円
ウエスタンリバー鉄道
ストームライダー

2011年に登場したディズニーリゾートの特注品を振り返って見ましたが、「夢の国はどんな時でも夢を与え続けてくれるんだな」と感じさせられました。
今や日本はもとより世界中で日本を元気にしようという活動が行われていますが、こんな所からも日本の元気を取り戻せるのかも知れませんね。