サーキットの狼
2006年8月24日

1970年代後半、日本中の子供を熱狂させたスーパーカーブームの火付け役となった
池沢さとし氏の漫画「サーキットの狼」は、1975年1月より1979年6月まで
およそ4年半に渡り週刊少年ジャンプ(集英社)に連載されていました。

今回ご紹介するトミカは、1976年12月に発売された
●G-12 サーキットの狼 トミカスポーツカーセットNo.1
●G-13 サーキットの狼 トミカスポーツカーセットNo.2
です。それぞれトミカ2台と缶バッジ、キーホルダーがセットされていました。
G-12にはフェアレディ240ZG、ポルシェ911Sレーシングタイプ、
G-13にはトヨタ2000GT、日産R-382がセットされています。

実は漫画は私の最も不得意なジャンルで、「サーキットの狼」も殆ど読んだ事が有りません。
ですから、この4台が実際に漫画の中で活躍したかどうかも知りません。
純粋なレーシングカーであるR-382は出てたのでしょうかね?
キーホルダーの絵柄も漫画と関係あるのかも良く判りません。
ただ、今となってはなかなか入手の難しいセットになっているようです。

その後、90年代後半から再びこの漫画の人気が復活したようで、
コミックの新装再販などが続いたようです。
トミカでも1999年にコミックトミカVol.3「サーキットの狼」セットとして、
6台入りのセットが発売されています。(2002年頃に再販もありました)